セレッソ大阪の降格が
最終節を待たずして３度目のＪ２決定してしまった。



鹿島に勝てば
まだ残留の望みがあったのだが
１－４というスコア通りの完敗だった。


シーズン２度の監督の解任があったりと
チームがついに機能することはなかった。



これにより多くの
有望選手が移籍することが予想される。



まず既に正式にオファーがあるのは

ＦＷ杉本健勇⇒　川崎フロンターレ
　
ＤＦ扇原貴宏⇒　ヴィッセル神戸

ＤＦ丸橋祐介⇒　鹿島アントラーズ



またブラジルワールドカップに選出された
ＭＦ山口蛍や、

未来のエース、南野拓実の流出も十二分にあり得る。

写真上は南野



まさに今のセレッソは草刈り場にある。


チームのことを考えれば
残留したくてもサッカー選手としての未来を考えると
移籍するのが望ましい。


色んな意見があるだろうが
勝負勘やスピード感が鈍るのは確かなことだ。

かつて浦和で小野伸二が
京都で松井大輔が体感したように。




「史上最攻は経営だけ
　大事な強化は空回り　
２０年間の経験を財産にできないクラブに花は咲くのか？」

と横断幕が掲げられたように
サポーターの意見も厳しい。


首脳陣はまずはチームこれだけのタレントを掲げていたのに
機能せず降格してしまったのかを分析して欲しい。

開幕当初は優勝候補の一角にあった
昨季が首位と勝ち点差４の４位。

ウルグアイ代表のフォルランを年俸６億円で獲得など話題も呼び
柿谷の移籍後には元ドイツ代表カカウを３億円で獲得するなど
これ以上ないくらい補強費は使った。



それでもチームは機能しなかった。


どれだけの選手を残留させれるかが
J１復帰の鍵となりそうだ。



奇しくもセレッソの降格と同時に
同じホームタウンのガンバが首位になった。